トラッキングテンプレートとカスタムパラメータを使ってUTMパラメータを付加すれば効率的
2023年02月06日 (更新日:2023年02月06日)
目次
トラッキングテンプレートとカスタムパラメータを使ってUTMパラメータを付加すれば効率的
Google広告とYahoo!広告にはトラッキングテンプレートというURLオプションが用意されています。これを使えば、最終ページURLにUTMを付加したURLを入力しなくてもOKになり、入稿の効率もアップします。
特に、広告エディタを使って入稿する際はとても重宝します。
トラッキングテンプレートは、以下の単位で設定でき、末端の設定が優先されます。
- アカウント
- キャンペーン
- 広告グループ
- 広告
- キーワード
- 広告表示オプション
※広告表示オプションの上位はアカウントになります。
トラッキングテンプレートの例
{lpurl}?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign={_campaign}&utm_content={_content}&utm_term={keyword}
{lpurl}は、最終ページURLが入ります。
UTMの項目
utm_source(必須)
参照元
utm_source=google
媒体の名前を入力するのが一般的です。
utm_medium(必須)
メディア
utm_medium=cpc
アナリティクスで決まっている名前を入れるのが一般的です。
cpc:Paid Search
display:Display
cpm:Display
cpv:Other Advertising
utm_campaign(必須)
キャンペーン
utm_campaign={_campaign}
アンダーバーが付いているものはカスタムパラメータで任意の名前を設定します。
utm_term(任意)
キーワード
utm_term={keyword}
{keyword}と設定すれば検索広告で検索キーワードが動的に入力されます。
utm_content(任意)
広告のコンテンツ
utm_content={_content}
アンダーバーが付いているものはカスタムパラメータで任意の名前を設定します。
カスタムパラメータの例
{_campaign}=20230201
{_content}=banner_white