Adobe Illustratorなど複数の製品に緊急の脆弱性を確認。セキュリティアップデートをリリース
2022年03月16日 (更新日:2022年03月16日)
目次
【Adobe製品に脆弱性】Adobe Illustratorなど複数の製品に緊急の脆弱を確認。
キュリティアップデートをリリース
米コンピュータ緊急事態対策チームは、Adobeの複数の製品に複数の脆弱性が存在すると伝えている。
これら脆弱性を悪用されると、影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある。
アドビは、複数の製品の脆弱性に対処するためのセキュリティアップデートをリリースしました。攻撃者はこれらの脆弱性のいくつかを悪用して、影響を受けるシステムを制御する可能性があります。
CISAは、ユーザーと管理者が次のアドビセキュリティ情報を確認し、必要な更新を適用することをお勧めします。
セキュリティのためバージョンアップは必要だが、バージョンアップすることでこれまでの制作素材への影響、互換性に注意が必要だ。
脆弱性が存在するとされるバージョン
- Photoshop 2021 22.5.5およびこれよりも前のバージョン (Windows版、macOS版)
- Photoshop 2022 23.1.1およびこれよりも前のバージョン (Windows版、macOS版)
- Illustrator 2022 26.0.3およびこれよりも前のバージョン (Windows版、macOS版)
- Adobe After Effects 22.2およびこれよりも前のバージョン (Windows版、macOS版)
- Adobe After Effects 18.4.4およびこれよりも前のバージョン (Windows版、macOS版)
脆弱性が修正されたバージョン
- Photoshop 2021 22.5.6 (Windows版、macOS版)
- Photoshop 2022 23.2 (Windows版、macOS版)
- Illustrator 2022 26.1.0 (Windows版、macOS版)
- Adobe After Effects 22.2.1 (Windows版、macOS版)
- Adobe After Effects 18.4.5 (Windows版、macOS版)